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首にできた温泉饅頭 [・・・なこと]

 首に吹き出ものが出来た。
 放っておけばそのうち収まると思っていたら、温泉饅頭よりも大きくなってしまった。上を向くと突っ張るうえに痛い。話をした職場の後輩、小学生以上の家族の全員が病院に行った方が良いという。
 今朝、合わせ鏡に映る温泉饅頭が赤みを帯びて、異様な存在感を放っているのにビビり病院に行った。看護師に指示されるままにベッドにうつぶせになると、後ろから登場した医者は私がその姿を捉える前に「切開しましょう」と一言。予想はしていたけど早すぎる。しかも選択肢なし!うつぶせのまま切開に突入した。
 麻酔はうったが温泉饅頭がでかすぎて奥の方までは効かない。切った後に膿を絞りだす工程が痛い痛い。一方その治療中、医者が良くしゃべる。温泉饅頭の学術的な呼び名やその語源。どんな体質の人がなりやすいか、どんな食べ物を食べたら良いか。こちらはいやな汗が全身から噴き出るくらいに痛みに耐えているのだがお構いなし(今思えば少し気は紛れていたかもしれない)。
 膿を出し切り消毒すると、後の工程は看護師に移り、その医者はまともな対面もないままにカーテンの向こうに行ってしまった。お礼の一言ぐらい受け取れや! 

 膿を出したからといって腫れは引かない。家に戻ると心配していた子供たちが寄ってきたので「大丈夫、お饅頭はまだ首にあるよ」と笑顔で伝えた。月曜日「うちのお父さん、首にお饅頭があるんだよ」と友達に触れ回る子供の笑顔が浮かんだ。

人にはそれぞれの流儀があるのかも [・・・なこと]

 毎週火曜と金曜にその男は白いクラウンに乗って現れる。燦然と輝く王冠。丁寧に磨き上げられたボディ。雨の日にはゆったりと静かな停車にも関わらず、水滴が玉のように転がり落ちる。
 体に合ったスマートスーツ着こなし、男は颯爽とクラウンから降り立つ。優雅にクラウンの後部に回り、荷物を2つ手にする。男がいる間、ここは東京プラトンの降車場。私は新人ベルボーイ。「姉さん事件です」とつぶやきながら男に近づく。

 ふと我に返れば、ここは住宅街のゴミの集積場。狭い道路へのクラウンの進入は結構迷惑です。

増やすという使命を持って生まれてきたに違いない [・・・なこと]

「そんな当たり前のテーマで書いた本が売れるなら、私も書こうかな」
 私が読んでいる『モノが少ないと快適に働ける』の表紙を見ていた妻が呟いた。その分野で確固とした地位を築いた人が書くから売れるんだよぁ、とは思ったがもちろん口には出さない。我が家からベストセラー作家が生まれる可能性は捨てたくない。
 さて、著者は仕事に使用する道具を"快適最小"にまで絞り込むことで、モノに関わる雑事に取られる時間やストレスが減り仕事に集中できると説く。その内容に大いに納得し、自分の仕事にもそのエッセンスを取り入れようと思った。そして私が最初にとった行動は新しいノートとメモ帳の購入だった。更にメモ帳は購入して一週間ほど経つが一枚も消費していない。





大人の流儀 熱々カレー編 [・・・なこと]

 土鍋の中でグツグツと煮立った状態で運ばれてくる『Hot Spoon』のカレーが好きだ。
 まずレジでカレーを選び会計を済ませる。お釣りとともに「水とエプロンをお持ちになって空いている席にどうぞ」と店員から説明がある。
 水だけを持って席に移動すると、近くのテーブルを片付けていた店員が気づき「お客様、エプロンはご入り用ですか」と笑顔で声を掛けてくる。店員の教育が行き届いている店なのだ。「大丈夫、結構です」と返し店内を見回す。自分以外にエプロンを付けていないのは一人だけだ。
 しばらくしてカレーが運ばれてくる。ライスとカレーをテーブルに並べた店員が声を掛けてくる。
「お客様、エプロンを・・・」
「大丈夫、ありがとう」かぶせるように返答する。

だって、僕ちゃんはお子ちゃまじゃないから食べこぼしたりしないんだよ。

 今日は野菜カレー。基本の牛すじカレーにジャガイモ、ニンジン、ブロッコリーがごろっと入った私の中の定番メニュー。テーブルに置いてある福神漬けをたっぷりとライスの脇に盛り、土鍋からカレーを移し熱々を食べる

旨いなぁ。

 続けて大きな塊のニンジンを口に運ぶ。

あっ!

 スプーンより大きなニンジンは口に到達する手前で転がり落ち、ネクタイをかすめ太股に明らかなカレー痕を残し床を転がった。
 紙ナプキンを濡らし、ネクタイとズボンを叩き応急処置。更にテーブルの下でこの世の無常を表すニンジンを紙ナプキンに包んで片付ける。落ち着きを取り戻し顔を上げると店員の一人が何気ない素振りで目を伏せた。


夕食後、チョコを食べたら煎餅の塩気が恋しくなる [・・・なこと]

 健康診断の問診票に以下のような問いがあった

 ・運動や食生活等の生活習慣を改善してみようと思いますか?
   □改善するつもりはない
   □改善するつもりである(概ね6ヶ月以内には)
   □改善するつもりである(すぐ)
   □既に改善に取り組んでいる(1ヶ月ぐらい)
   □既に改善に取り組んでいる(6ヶ月以上)

 食事の量や時間、飲酒や喫煙の習慣、間食の回数や運動の頻度等の質問で己の生活習慣の至らなさを痛感させられた後に、上のような問いがきたら2番目以降の選択肢を選んでしまう人が多いと思う。まさにそれを望んだ質問の構成なのだろう。

『彼らがしつこく問い続けたので、イエスは立ち上がって彼らに言われた、「あなたがたのうちで罪のない者が、まず彼女に石を投げなさい」』
新約聖書 ヨハネによる福音書 第八章七節

 明らかに不健康な生活習慣もあるけど、トップアスリートを目指しているわけではない。食後のおやつは日々のよろこび。現状維持で十分だ。
 
   ■改善するつもりはない


佐藤愛子と年賀状 [・・・なこと]


孫と私の小さな歴史

孫と私の小さな歴史




 佐藤愛子が小説家だということは知っている。
 たしか『塩狩峠』を書いた人(調べたら三浦綾子だった)だ。
 
 趣味にしている本屋の徘徊中に平積みされている『孫と私の小さな歴史』が目にとまった。
 表紙のトトロの着ぐるみのおばあちゃんが佐藤愛子なのだろう。手にとってパラパラとめくる。手が湿っぽくなり、心臓がせわしなく動く。顔が火照る。
 すごい!
 もうすぐ70歳になろうとする作家が孫を巻き込んで作った年賀状。その後20年間同じスタンスで作り続けた歴史と、その周辺事情に関するエッセイなのだけど、年賀状のこだわったチープさや20年間付き合う家族の感性が私の好みにどストライク
 
 自分も来年はこんな年賀状を作りたい。
 

家庭菜園にも旬がある [・・・なこと]

 生ゴミ堆肥を作っている。
 日々発生する生ゴミを、土と落ち葉と米ぬかで作ったタネに混ぜ込み、土嚢袋の中で発酵させ分解を早める。ある程度溜まったら庭の隅に山積みして数ヶ月放置すると、ミミズやダンゴムシもやってきて、とても良い堆肥ができる。
 
 放置プレイの途中で生ゴミに含まれていた色々な種から芽が出てくる。昨年末に存在を主張し始めた芽がジャガイモと判明。冬場でプランターの空きもあったので、放置から過干渉に切り替えてみた。

 移植が終わったところで、我が家の前の生産者緑地で、野菜作りをしているおじさんが作業にきたので、ちょっと見てもらった。
 「霜が降りたらダメかもな」
 成人式を過ぎてから暖冬は一変。週明けから連続の霜。三日目にジャガイモはダウン。
 恐るべしおじさんの予言。いや恐るべし我が無知。

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収穫の時期になってやるべきことは少ない [・・・なこと]

 庭のイチゴが色づき始めた。

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 長女は食べられそうな実を見繕い、次女はじょうろに水を汲む。長男は「イチゴ、イチゴ食べたい」と連呼。
 つい最近まで、水やりをお願いすると嫌な顔をし、泥遊びに夢中で株を踏みつけていた自分達を忘れたか!・・・忘れたよね。
 子供も庭も自立、自生を旨とする。どちらもそこそこ良い感じに育っている。
 

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積極的に取り入れたい健康食 [・・・なこと]

 若いつもりでいる。であれば若さの秘訣を尋ねられるのは必至。いつ聞かれても大丈夫なように、日々の実践から導いた完璧な秘訣を構築したのだが、待てど暮らせど一向に聞かれることがない。みんななんでそんなに奥ゆかしい。本当は聞きたいんだろう?
 待ってる間に老け込みそうなので、今回は特別に誰も聞いてないのに教えちゃいます。

 それは「黒い食べ物を摂取する」こと。
 黒い食べ物といえば、ゴマ、ひじき、黒豆、黒茶などがぱっと出てきますが、どれも仕事で外食の多い人や不摂生な食生活を送ってきた人が、毎日の食生活に取り入れるのはなかなか難しいものばかりですよね。私がほぼ毎日飲み食いしているのはちょっと違います。
 

 まず
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 便秘解消。一気飲みするとおなかがゴロゴロしてきて効果覿面。きれいな腸で若さを保つ。


 それから
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 噛み続けることでエラが張り水中での呼吸も可能になり、酸素摂取量が増大して若さを保つ。


 加えて
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 OLに人気ということで、常にデスクの上に用意して会話のきっかけを目論む。モテたいという気持ちが若さを保つ。
 
 みんなも積極的に生活の中に取り入れて健康で若々しく生活しましょう。


残り香 [・・・なこと]

 桃、丸ごと一個にかぶりつく。手で皮を剥き、滴る果汁を啜りながら黙々と食べる。種までしゃぶり尽くし、ベトベトになった手を布巾で拭う。
 食べ終わってしばらくしても、まだ桃の甘い香りが漂っているように感じる。いやいや実際にまだ香っている。あたりを嗅いで出元が自分の手のひらだと気づく。手のひらで鼻を覆い上品な甘い香りを堪能する。
 気分が良くなって、妻に手のひらを向ける。香りを共有したいと思ったのだ。テレビを見ていた妻が近づいてくる手に気づき、身を仰け反らせる。怪訝な顔で「なに?」
 
 うすうすとは気づいていたが、出会う人のほとんど全ての人が感じているであろう、私の中の品性や純粋さ誠実さを妻は感じられないようだ。残念だ。

 妻に伝えるべきだったのだろうか?にぎりっぺじゃないと
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