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丸善が私のスーパー銭湯 [偽善者の日記]

 我が家には書斎があった。机の上にノートパソコンと無造作に並んだ本。手狭ではあったがあれは確かに書斎だった。使わなかったけど・・・

 子供の頃から家では机に向かう習慣がなかった。今も家にいるとき、大抵のことは居間の卓袱台で済ませる。仕事など集中したいことがある時は、子供たちを居間から追い出す。
「私には書斎なんて必要なかったのだ」と思っていたのだけれど、書斎に求めるべき機能が違っていたのかもしれない。『書斎の鍵』は「書斎は心の浴室」と説く。何じゃそれと思った人、是非読んで欲しいです。

 本屋や図書館で背表紙を眺めるのが好きで今も職場への行き帰りにフラフラと立ち寄る。興味のあるテーマのコーナーからはその分野で知るべき全容を推し量る。新刊のコーナーの前では、最近他で得た情報の扱われ方を見る。好きな作家の作品が置いてある棚は、新刊が出ていなくても時々覗く。そこに並ぶ作品を眺め、以前読んだ内容を反芻する。

 書斎が心の浴室であるならば、小さな書店は心の温泉旅館。大型書店はスーパー銭湯といえるかもしれない。


書斎の鍵 (父が遺した「人生の奇跡」)

書斎の鍵 (父が遺した「人生の奇跡」)

  • 作者: 喜多川 泰
  • 出版社/メーカー: 現代書林
  • 発売日: 2015/06/03
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



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コメント 1

もっきー

それならば古本屋は『ヘルシーセント朝日』ってところか。
by もっきー (2016-08-12 23:06) 

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